今日のメモ帳
非農地証明
田や畑等の農地の売買は、
農地法により制限されており、
気軽に売買出来ません。
役所の許可が必要になりますが、
そのうちの一つに、
「非農地証明」なるものがあります。
過去10年遡って、農業を一切してません!
だから売買しても良いですか?
という申請をします。
しかしながら、過去10年も非農地である事を
どうやって調査するのか?と疑問に思います。
大抵の農地は人目に付きにくいですし、
相続が発生していれば、記憶も曖昧です。
結局、過去10年間の航空写真を閲覧したり、
近隣の聞き込みをしたりして調査するようです。
ちなみに農地は、農業以外の利用を
一切してはいけないとの事。
駐車場にしたり、看板を立てたりする事すら
ダメみたいです。
見た目はほのぼのしている農地ですが、
法律的には厳しいんですね。
熱湯の捨て方
台所のシンクに直接熱湯を流すと、
その熱で排水管が傷んで、
水漏れの原因になるそうです。
特に寒い季節は、その寒暖差が大きい為、
こういった案件が多いとの事。
水漏れ、これは大惨事です。
よく、カップ焼きソバのお湯を
シンクに捨てると、
「ベッコン」という音がして、
面白いね~とか言ってる人がいます(私)
あれはどんでもない行為なのです。
お湯を捨てる時は、
水で薄めながら捨てましょう。
水道設備屋さんに教えて頂きました。
アメリカの不動産
アメリカの不動産業界では、
維持や管理・修繕に、
やたらお金がかかる物件を
「アリゲーター(ワニ)」と
呼ぶそうです。
ワニは食欲旺盛で大量にエサを食べ、
飼育にコストが掛かるところから
このように呼ばれます。
基本的に建物は、
築年数が経っていればいるほど、
貴重で価値のある物とされ、
高値で取引されます。
この点、日本とは真逆です。
減価償却費は節税になります。
但し、もしその不動産を売却したのなら、
節税分は返納しなければなりません。
ここも日本とは異なる部分です。
築年数が経っていればいるほど
価値が高くなるのにも関わらず、
減価償却という考えが
キッチリと存在する。
うーん、よく分かりません。
もし自分の土地から遺跡が見つかったら
民法の規定によると、
地中から発見された物は、
真の持ち主が6カ月以内に現れなければ
発見者の所有物になります。
前述の通り、
その土地から「不発弾」が見つかった場合は、
その土地の所有者の所有物になりました。
しかし「遺跡」や「土器」の場合は、
土地所有者の所有物にはならないようです。
これは別の法律で定められています。
にもかかわらず、発掘費用は
負担しなければならないようです。
費用は掛かるし、工事はストップするし、
踏んだり蹴ったりですが、
良い事もあるようです。
それは、「舞鶴遺跡○○地点」というように、
遺跡に自分の名前が残るのだとか。
う~ん、、
ちょっとこれでは困りますよね。
もし自分の土地から不発弾が見つかったら
民法の規定によると、
地中から発見された「物」は、
真の持ち主が6カ月以内に現れなければ
発見者の所有物になります。
当然、不発弾の持ち主なんて
現れませんから(米軍?)、
発見してしまった土地所有者の
所有物になるそうです。
いや、いらんし。
仮に「欲しいので庭に置いといて下さい」
って言ってもアカン言うやろ、みたいな。
実際、撤去費用(数百万円)を
市から請求されて
裁判になった事もあるのだとか。(*_*)
マッコウクジラの結石②
①のつづき
マッコウクジラの結石「龍涎香」は、
香料の原料として、
古代より重宝されてきました。
な、なんと、たった1グラムで、
数千円で取引され、
シャネルの5番という香水で、
龍涎香が使われているとか。。
特に、商業捕鯨が禁止されてからは、
その貴重さが増し、
今では、砂浜に打ち上げられた結石が
偶然見つかった場合や、
マッコウクジラの死体が漂着した時に
発見される場合でしか
手に入らないそうです。
ちなみに、「マッコウクジラ」を
漢字で書くと、
「抹香鯨」となります。
「香りの粉の鯨」という意味です。
マッコウクジラの結石①
画像はマッコウクジラです。
頭でっかちなクジラです。
マッコウクジラの腸の中には、
稀に、
食べた物が消化し切れずに結石と化した、
軽石のような物が残されいるそうです。
この結石は、「龍涎香(りゅうぜんこう)」、
アンバーグリスと呼ばれる香料の一種で、
超~高価な代物です。
②につづく
海驢(アシカ)の番
海驢(アシカ)は、集団で行動します。
当然、眠る時も集団で眠ります。
しかし、外敵の襲撃に備える為、
必ず1頭は眠らずに起きていて、
番をするのだそうです。
この事から転じて、
眠る時交替で起きている事を
「海驢の番」と言います。
年末年始は夜更かしに
お気をつけください。(^_-)
流石(さすが)の漱石
文豪である夏目漱石(そうせき)の、
「漱石」の意味は、
「石でうがいをする」と言う意味です。
石でうがいなど、出来る訳がありません。
これは一体どういう事でしょう??
実は、古代中国では「漱石枕流」という
故事があり、
「自分の失敗や負けを認めようとしない」
「言い訳ばかりする」という意味です。
ある男が、友人と山で生活するのに、
「石に枕し流れに漱ぐ(口すすぐ)」と
言おうとしたところ、
「石に漱ぎ流れに枕す」と言い間違えました。
それを聞いたその男の友人が、
「どうやって石でうがいをし、
川の流れを枕にするのか?」と笑いました。
笑われた男は咄嗟に、
「石で歯を磨き、川の流れで耳掃除でもする
という意味だ!」と言いました。
このエピソードが、
漱石枕流の元となっています。
因みに、「さすが」という言葉は、
「流石」と書きます。
なぜ「さすが」を漢字で書くと、
「流石」になるのか?
詳細不明だそうです。
上のエピソードの、
男の咄嗟に機転のきいた言い訳が
「流石」となったとか。
確かに「漱石枕流」を略すと、
「流石」になりますね。
ネットフリックス
ネットフリックスは
創業間もない1998年頃、
DVDをレンタルする会社でした。
それが今や、DVDレンタルだけでなく、
世界中のお茶の間のTVに
ネットフリックス独自の番組を提供する
世界的な大企業になりました。
日本製のテレビのリモコンにまで
ネットフリックス直通ボタンが
実装されています。
どれぐらい凄い会社なのか?
日本のテレビ局の番組制作費を通して
比較してみましょう。
まず、2019年度の番組制作費、
フジテレビ、日本テレビ、TBS、テレビ朝日、
この4社の合計で約3,600億円です。
一方、ネットフリックスは、
たった1社で、、
なんと、、
1兆4000億円も番組制作費を
使っているのです!
さらに2020年度は、
2兆円をぶち込む事が決定済み。。
凄まじい投資力です。