今日のメモ帳
「船」船首と船尾はどっち?!
上の漢字、読めます?
「へさき」と読みます。「とも」と読みます。
どっちやねん?! いや、どちらも正解です。
左図のように、、
「へさき」は船の前の部分、つまり「船首」です。
「とも」は船の後ろの部分、つまり「船尾」。
一体なぜ、漢字一文字で異なる意味の読みが介在しているのか?!
左図をご覧下さい。
大昔の船は、船首も船尾も同じ、どっちでも一緒だからです!
だから「へさき」も「とも」も同じ漢字なのです!
※これは私個人の推測です!!でも、納得でしょ?(^o^)
ドラッグストア③
②のつづき
ドラッグストアは、
医薬品や化粧品を買ってもらう事で
高い利益を出している事が分かりました。
とは言え、スーパーやコンビニ、
競合するドラッグストアとの激しい競争で、
甘い汁を吸い続けられる筈もありません。
そこでドミナント戦略です。
ドミナント戦略とは、
とある商圏で独占出店する事です。
幹線道路沿いや駅前、その他立地の良い所に
とにかく出店して、
その商圏のお客様を囲いこもうという事です。
良い立地には限りがあるもの。
そこに出店しておけば、
ライバルを弾き出す事も出来ますから、
一石二鳥です。
なんだか陣取りゲームみたいですね。
この戦略ゆえに、
あちこちでドラッグストアが乱立しているのです。
少子高齢化で国内消費は落ち込んでいく事が
予想されますから、
増え過ぎた代償は必ずあると思いますが
どうでしょうか?
生き残りを懸けたドラッグストアが
次にやるサービスは何でしょう?
ドラッグストア②
①のつづき
ドラッグストアは、
「生鮮食品」をスーパーより安く販売する事で、
とにかくお客様に来店を促します。
「牛乳やビール、ラーメン、安いで来て~」って感じです。
しかし、ドラッグストアにとって「生鮮食品」は、
売れても儲けは少ないのです。
そこで、とにかく来店してもらったお客様に、
化粧品や医薬品といった、
高い利益率の商品を買ってもらうのが
ドラッグストアの戦略です。
これで儲けを出しているのです。
考えても見て下さい、
目薬なんて15mlで300円~1,000円超します。
500mlのペットボトルのお茶を
10,000円~30,000円で
販売しているようなものです。
化粧品も少量でやたら高い!
ブ、いや、美しい女性だけ化粧しましょう。
更に、目薬や医薬品、化粧品は、
販売陳列するのに1個あたりの場所を全く取りません。
つまり、1坪あたりに生み出す収益が
非常に高いと言えます。
大きい冷蔵ショーケースも用意しなくても良いし、
賞味期限も比較的長いです。
ドラッグストアにとって医薬品、化粧品は、
手のかからない「子供」なのです。
つづく
ドラッグストア①
あちこちに増え続けるドラッグストア。
今では生鮮食品も販売しており、
価格もスーパーより安いです。
しかも、ドラッグストアで販売してる品目で
最も売上があるのが、この「食品」であり、
「ドラッグ(薬)ストア」とは名ばかりです。
なぜスーパーより食品を安く売る事が出来るのか?
日本で最大の店舗数を誇る、
スーパー「マックスバリュー」は600店舗以上、
ドラッグストア最大手の
「マツモトキヨシ」「ツルハドラッグ」は
1500店舗以上。。
なんと、スーパー最大手より
ドラッグストア最大手の方が
2倍以上の店舗数なのです。
この圧倒的な店舗数をバックに
大量発注する事で、
仕入れ価格を安くする事が可能となり、
お客様に「食品」を安く販売する事が出来ます。
つづく
30年
住宅ローンを30年で返そう思っておられる方、
築30年のアパートのお風呂を見に行くと良いと思います。
それを見れば、30年後のリフォーム費用が見えてきます。
少なくとも温水器なんて30年も持ちませんよね。
家を建てる際に工務店をどこにするか?
とても重要は言わずもがなです。
安ければ良いのか?高ければ良いのか?
はっきり言って判断が付きません。
30年前から営業している工務店で、
30年後に存続している工務店なのか?
住居は「人生三大支出の一つ」で大きな買い物です。
ずーっと賃貸も一つの選択肢ですね。(^o^)
四字熟語
建物に関する四字熟語をメモってみます。
「黝堊丹漆」
「ゆうあく-たんしつ」と読みます。
建物が昔からの伝統に基づいて、
作られている事の意だそうです。
最初の2文字は見たこと無い漢字ですね。(*_*)
「黝」は青みを帯びた黒色、
「堊」は白色、
「丹」は赤色、
「漆」は黒色または漆塗りの意とか。
スターバックスコーヒー③
先日のスタバのお話のつづきです。
そしてここからが肝ですが、
プリペイドカードの紛失や、
携帯の機種変による切替え漏れ等で
失われた利用客の残高は、
年間で160億円に上る事が分かっています。
日本国内のスタバで使えるプリペイドカードには
今現在は有効期限が無いらしいですが、
数年前までは有りました。
期限切れによる損失も莫大なものだったでしょう。。
海外のスタバのプリペイドカードの
有効期限はどうなのでしょう?
1700億円を無利子で集めて、
その内の約10%の160億円の残高が
「使われないまま消滅」している訳ですから、
利用客にとっては「損失」で、
スターバックスにとっては、
「10%の利益」という訳です。
一般的に、
店側にとってプリペイドカードは、
利用客に「紛失してもらったら利益」な訳で、
それを期待したサービスと言っても
過言ではありませんね (*_*)
身近な所で言えば、
ガソリンのプリペイドカードや
楽天Edy等のチャージ型カードも
失くさないように気をつけて下さい。
あれ補償一切ありません。
スターバックスコーヒー②
先日のスタバのお話のつづきです。
この1700億円という金額は、
実は大した金額ではありません。
上には上がいて、
オンライン決済サービスのペイパルは、
利用客から2兆1000億円!の巨額を集めています。
しかしペイパルの場合は、
十分なお金を支払いや償還に備える為に
準備しておく必要があるので、
自由に使う事が出来ないのです。
一方で、
スタバの利用客が貸したお金(前払いしたお金)を
回収する唯一の方法は、
「コーヒーの注文だけ」です。
プリペイドカードの残高を
一気に使うようなケースはあまり無い為、
スタバは余剰資金を事業の拡大や、
利回りの高い資産運用に回す事が可能なのです。
つづく(^o^)
スターバックスコーヒー①
皆さんご存知のスターバックスコーヒー。
巨大世界チェーンです。
よく利用する人は、
スタバ専用プリペイドカードや公式アプリで
支払いを済ましているかもしれません。
このプリペイドカード等で前払いされたお金は、
全世界で約1700億円に上ります。
このお金はスターバックスにとっては、
いわば「負債」です。
なぜなら、この1700億円は、
いずれスターバックスでの飲食代に
利用されるので、「利用客から一時的に借りたお金」と
みなせますが、
一般的な借入金とは異なり、利息が付きません。
従って、スターバックスは「1700億円を無利子で」
調達している事になるわけです。
つづく(^o^)