お知らせ
不動産の価格について②
①のつづき
まず、不動産を「売る側」の視点に
立ってみましょう。
不動産を所有していれば、
その不動産の所在する市町村から
「固定資産税を払え~!」と
細長い通知書が必ず来ます。
「固定資産税 課税明細書」といいます。
土地・家屋ごとに
いろいろと数字が記載されていますが、
そこに「評価額」という欄が必ずあります。
この「評価額」を0.7で割り算し、
その額に1.1を掛け算します。
そうして算出した額が、
「実勢価格」と呼ばれる
実際の取引が成立するであろう、
ある程度の価格です。
しかしながら、
この「評価額」も「実勢価格」も
行政上の「机上の理論」に過ぎない部分は
少なからずあると思います。
地方都市である舞鶴においては、
「実勢価格」よりもやや低い価格が
実際に売れる価格ではないでしょうか。
結局は、
売り手と買い手のマッチングですから、
双方が歩み寄って決める、という感じです。
つづく